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こんばんは。今日はすっかり夏日ですね。大阪は最高気温27度って、本当に春はどこに行ったのかという感じです。個人的に春と秋が一番服着るの楽しいんですけどね。今日は半袖のお客さんも多かったな、と言いつつも週間天気を見ていると日によっては寒さが残る気温の日もあるんで寒暖差で体調を崩すのだけは避けたいところです。
ということで今日はイギリスのファッションの話。自分はイギリスを問わずヨーロッパやアメリカなど色んなカルチャーからインスピレーションを受けたものを服として昇華してセレクトしているんですが、中でもファッションに関して最も影響を受けているのはイギリスのロックバンド”Blur”な気がします。
マンチェスター出身のOasisと共に当時のブリットポップというカルチャーを牽引してきたバンド。労働階級出身のOasisと比べるとロンドンのBlurは中流階級出身で少し品のあるイメージ。90年代当時のBlurは程よく鮮やかな色使いもしていてポップで遊び心を感じる着こなしっていうのが自分の印象です。
バチバチに決めすぎないこれくらいが自分の性には合っています。とある記事で「ブリットポップは「怒鳴り散らす」のをやめ、背伸びせず、そのままの自分(等身大といってもいい)で行こうというムーブメント」って定義していてまさにそう。それはファッションも同じということ。
自分が思うBlurのファッションの面白いところはアメリカの要素を上手く取り入れているところ。特にサーフブランドを着ているのとかをよく見かけます。メンバーの写真とか探ってたら結構見かけることが多くて、これとかはギターのグレアム・コクソンがカリフォルニアのサーフブランドO'Neill(オニール)を着ています。
それ以外にもStussyやQuiksilver、Rustyだったりと意外と結構着ています。この感じが最近は自分好みなスタイル。
というのも思い返せば小学生とか中学生の時にはStussyはもちろん、PikoとかQuiksilverなんかはめっちゃ好きだったなって思います。中でもPikoはちょっといなたいけど、Stussyに関しては90’sのものは今でも密かに集めてます。
何に惹かれてたってやっぱりグラフィックな気がします。インクジェットで刷り込まれた独特なグラフィックは今も尚、少年心を蘇らせてくれるというか。自分はアパレルの畑というよりもグラフィックメインで生きてきたので2Dの主張も好きなんです。
あとはサーフブランドならではの色使い。肩の力を抜いてゆる〜くファッションを楽しみたい自分には外しとしてちょうど良かったりします。歳を重ねても子供の頃の気持ちはやっぱり忘れたくないものです。
少し話は逸れますが、自分と同世代の方なら小学生の時に裁縫セットでこれを使ってた方も多いと思います。自分のクラスはほとんどがこのドラゴンのやつを選んでいて、優等生はMizunoとかを選んでたような気がします。今考えると厨二心が凄まじいデザインですが、改めて見るとなんだか愛くるしい。
でもさすがにこの歳になるとグラフィックバチバチすぎるのを着るのはちょっとって感じなんで、シンプルながらも西海岸の匂いを少し漂うような雰囲気にまとめたいところです。
なんと言っても高校生の頃とかはどちらかというと2000年代のアメリカ西海岸のパンクシーンにどっぷりハマってたので。Sum41とか今聴いても色褪せない。あの頃の記憶を蘇らせてくれます。これからサッカー問わずコツコツと自分の好きをここで発信していきますね。暇なときにでも読んでくれると嬉しいです。
では次のブログで。